「子どもがつくるまち・ミニいちかわ2016」報告と御礼

 この度は「子どもがつくるまち・ミニいちかわ2016」開催にあたり、ご支援ご協力をいただき、まことにありがとうございました。

今年も早朝からわくわくした顔で受付前に列を作る子どもたちの姿に、ミニいちかわの開催を待っていてくれたのだと気が引き締まる思いでした。

開催初日は両会場ともあいにくの空模様となってしまいましたが、翌日は天気も回復し、現代産業科学館会場は2日間で1564人、翌週の行徳駅前公園会場は2日間で2122人の子どもたちが「ミニいちかわ」の市民となり、活躍することができました。

皆様の応援をいただきながらこのような子どもたちの活動の場を準備できましたこと、心より感謝申し上げます。  

6月からスタートした子どもスタッフ会議には、小学4年生から中学3年生まで87人(現代産業科学館会場42人、行徳駅前後援会場45人)が集まり、どんな「ミニいちかわ」を創っていこうかと様々な意見を交わしながら準備を進めてきました。

学校や学年の違う子どもたちは共通の目的を持つことにより仲間になり、またサポートの大人との会話を楽しむなど、スタッフ会議の場は子どもたちの居場所にもなっているようでした。 年々「ミニいちかわ」の活動への理解が広がり、当日は多くの保護者の方々をはじめ、団体や企業の皆さまがボランティアとして子どもたちの活動をサポートしてくださいました。今年は消防局や警察署の協力もいただき、子どもたちはいろいろな仕事や大人と出会う機会が広がりました。

また、子どもたちの活躍を応援しようと、近隣小中学校の校長先生はじめ多くの方々が訪れてくださいましたことは、子どもたちの大きな力になっております。本当にありがとうございました。

皆様のご理解とあたたかなご協力のおかげで14年間継続できていること、関係者一同心より御礼申し上げます。今後とも子どもたちの活動を応援していただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

現代産業科学館での様子  行徳駅前公園での様子