「走れメロス」(影絵劇団かしの樹)
◆日時:2025年10月5日 開演13:30(開場13:00 終演15:10)
◆会場:全日警ホール
◆参加人数:126人(子ども53人 大人73人)
「影絵ってなぁに?暗くなるの?怖い?」と不安そうな幼児さんたち。
「めっちゃ楽しみ!」とワクワク顔の子どもたち。
そんな心は、最初のお話おじさんとシルエットおじさんの登場でわしづかみにされました。
はじまりのシルエットファンタジーで、光の向こうで産み出されるたくさんの不思議で綺麗な世界に子どもの目はキラキラです。様々な手法で写し出される影絵の世界に興味津々。
大人が促さなくても自然に出てくる歓声と、「それわかる!」の喜びの声が溢れる舞台でした。
影絵の仕組みを少し学んでからの『走れメロス』の鑑賞は、みんなとても真剣な眼差しで見つめています。
少し難しいお話だったけれど、観ている間子どもたちの心にはお話の内容への興味と、影絵の不思議さとが混じって、きっと他のことを考えている余裕もなくあっという間に過ぎていったことと思います。
上演劇団の少なくなった貴重な影絵を体感できる良い舞台でした。
〜当日アンケートより〜
・メロスやおうさまの声をひとりでえんじて七色の声をもつ人だなと思います
・いいおはなしでした。2人でえんぎしていてすごいです。バケツをつかったところがよかった。
・またみたくて、ほかのかげえをみたい
・息子が影絵師になりたくてとても勉強になりました。ありがとうございました。
・影絵そのものの美しさはもちろん、声のお芝居が迫力あってすばらしかったです。バックステージツアーも良かったです。
・舞台裏を見せていただいた時、人形がとてもたくさんあったので驚きました。



