「チップとチョコ」〜人形劇団ひぽぽたあむ〜
日時:2024年7月14日(日)
①11:15〜 参加人数121人(大人72人、子ども49人)
②13:30〜 参加人数129人(大人83人、子ども46人)
場所:市川市文化会館大会議室
〜午前の部の様子〜
会場では幕が上がる前から、宝物の箱の様な、可愛らしい布をめぐらせた人形劇用の舞台にわくわくする子ども達。
3話からなる構成は小さな子も集中できたようで、主人公のチップとチョコがこっそりつまみ食いする場面に「あー!ダメだよー!」「ダメダメー!」とたくさんの子がステージへ必死に声をかけていました。
また、苺畑の背景が現れると「わあ!」と小さな歓声も聞こえました。
こいぬの兄妹が自慢のマフラーをくるくる巻く動きもまたほっこり。
今回は特別に終演後のバックステージツアー付き!
本物のチップとチョコも触らせてもらえて、自分の手に取ることも出来るとあって大人気でした。
「何でも触ってみて!」と言ってくださり、終演後にもまたあたたかな世界に触れる事が出来ました。
〜午後の部の様子〜
今日が初めての舞台鑑賞となるお子さんもいる中、登場したチップとチョコの人形のかわいさにすぐに舞台に引き込まれていきました。
こいぬの兄妹の何気ない日常を描いた内容につい感情移入された方も多かったと思います。
途中泣いてしまう小さなお子さんもいましたがお母さんと抱き合い安心したのかすぐにまた舞台の世界に戻っていました。
大人からみてもあんなに小さな人形がどうやってあの細かな動きを再現しているんだろうと驚きと感動の連続でした。
ステージのあとのバックステージツアーでは人形劇の舞台裏を見せていただきました。
可愛い人形や小道具の数々を見せて、触らせていただき、子どもも大人も目を輝かせながら「あのシーンの梨だ!」「いちごのパンプディング美味しそう〜」と興奮が止まりませんでした。
親子で楽しい時間を過ごせました。
〜アンケートより抜粋〜
・あーどんのタイミングで笑った。(子ども)
・いのししやとりのうごかしかた、しかけがわかりました。(子ども)
・とくにバックステージツアーがおもしろかった。(子ども)
・表情は変わっていないのに喜怒哀楽がよく伝わってきました。(大人)
・マフラーの色の取り合いは我が家を見ているようでした。(大人)
・くすくすして心の栄養をたくさんいただけました。(大人)
午前の部も、午後の部も、とても楽しい時間となったようです。
人形劇団ひぽぽたあむさん、ありがとうございました!!