佐竹美保さんトークライブ&ワークショップ

11/10(日)10:30-12:30 市川市勤労福祉センター本館
 「子ども夢基金助成活動」

参加者:子ども40人、大人39人、合計79人 (スタッフ15人)

挿絵画家として、活躍中の佐竹美保さんをお呼びして、トークライブとワークショップを開催しました。

 

前半は、トークライブ。
「見返し」など、本の構造のお話や、
佐竹さんの一日のタイムスケジュール、絵を描く時のこだわりなどをお話いただきました。
質疑応答の時間もあり、参加者の子ども達も色々質問してくれていましたよ。

後半は、ワークショップ。
参加者みんなで、大きな大きな「竜」を描きました。
絵の元になる「竜の骨」を描くのに使ったのは、なんと「段ボール」!
たくさんの子ども達が佐竹さんと一緒に骨を描くのを協力してくれました。

骨が描けたら、みんなで、黒絵の具を使って思い思いに竜の絵を描いていきます。用意していた画材は、絵筆、刷毛などもありましたが、佐竹さんから頼まれた「歯ブラシ」や「たわし」もありました。みんなは「たわし」使ってみたかな?
手に絵の具を塗って、手形で表現してるお子さんもいましたね。

みんなで描いた大きな大きな「竜」が完成!

これらの本の原画も持ってきて下さっていて、みんな間近で佐竹さんの原画を観ることもできました。

『西遊記』、『魔女の宅急便』、『ハリー・ポッター』など数多くの物語の挿絵やカットを描いてこられた佐竹美保さん(その数は優に600を超えます)。
佐竹さんに直に会って、お話を聞いて、一緒に絵を描いたこの日の思い出が、参加者の皆さんが、たくさんの物語に出会えるきっかけになりますように。

佐竹さん、参加者の皆さん、ありがとうございました

~アンケートより~

・りゅうをかくのがたのしかった(小学生・多数)

・佐竹美保さんにサインがもらえてうれしかったです!!(小学生・2名)

・一日の流れなどをいろいろ知ることができてよかったと思いました。(小学生)

佐竹さんのさしえの作品は、私自身も、娘もたくさん読んできたので、ご本人にお会いでき、お話もでき、とても楽しく感激しました。本のできる工程も知れてとても興味深かったです。(一般・大人)

・子どもは楽しかったと言ってます。本も絵も好きなのでライブもワークショップもとてもいい内容でした。(一般・大人)

・普段から絵を描くことが好きなので初対面の子ども達で描くということを楽しんでいました!(一般・大人)