人形劇「火ようびのごちそうはひきがえる」~人形劇団京芸~

子どもゆめ基金助成金事業「本との出会いを見つけよう!楽しもう!」第2弾・人形劇編

2022年11月6日(日)13:30開演 全日警ホール 

参加人数 208人(子ども109人 大人99人(スタッフ含む))

原作本のある人形劇をみて読書にも興味をもってほしい、コンセプトのある人形劇公演のため、今回はホールでの上演に加え、本やほかの劇の紹介もする展示室(2階会議室)も併設されていました。

手作りの素敵な看板♪子どもたちと一緒に作った作品がお出迎え

観劇の注意事項を説明する子どもたち

子どもたちにとってとても良い体験になるばかりか、それを親が近くで見られるというのも大きな魅力ではないかと思います。カエルの目玉飾りをつけた子どもたちがしっかり喋ってくれました。

人形劇が始まるとかわいい人形たちの世界にあっという間に引き込まれていきました。

ひきがえるのウォートンがみみずくに捕まってしまい、火曜日のみみずくの誕生日には食べられてしまうかも?!ハラハラドキドキとする場面が続き、とても迫力がありました!!

人形は演者さんの黒子が動かしているのですが、途中から演者さんが見えなくなる錯覚を起こすくらいの人形の動き!

表情はほとんど変えられない人形なのに、動きと声だけで色んな感情が見えました。

ウォートン、みみずく、ねずみたちの交流をみてとても心があたたかくなりました。

子ども同様大人も楽しんで観られる内容でした。

カーテンコールの様子
みみずくを模した手作りプレゼント

今回、劇の後にはアフタートークもありました。

こんな素晴らしい舞台がなんと3人だけでやられていた、という裏話も聞けて驚かされました!

また、本が原作の劇ですがシリーズが他にもあるとのこと。是非読んでみたくなりました。

最後は人形たちのお見送りまであり、さっきまで舞台にいた人形たちを間近で見れて子どもたちも大興奮!

「本との出会いをみつけけよう!楽しもう!」と題した読書ルーム(手に取って読むこともできました)
7月の読書活動を報告する展示物とシリーズの原作本展示に読書への興味が高まります

いつも素敵な体験を身近な会場でできることは文化ステーションの活動の特徴です、家族で楽しめる内容もいいところ、次回もとても楽しみです。