広がれ!子どもと絵本の世界2009報告

 

絵本の世界 絵本の世界

目的

ディアの情報が氾濫する現代社会において、子どもたちはバーチャルの世界で遊ぶ事に慣れてしまっています。子どもに一番必要なものとして、人の温もりが伝わる絵本を大人や他者と一緒に楽しむ多くの機会を提供します。ワクワクする絵本に出合うことで、子どもたちが相手の気持ちを受け止め、自分の気持ちを表現し、生きていく上で必要な自尊感情を育んでいくことを目的とします。また大人に向けても、様々な絵本の専門家と出会うことで、絵本の楽しさを再発見し、子どもの周りに絵本を中心とした文化環境を整えていくことの必要性を広く提起していきます。

成果

絵本を通して子どもと真剣に向き合ってきた増田さん、永野さんの話は、まず自分が楽しむことが大事と、子どもに向き合う姿勢について語られました。また、この事業を地域に広げたいとの思いから、風の谷保育園との協力関係が生まれ、永野さんの講演を風の谷保育園に併設する子育て支援センターと、2箇所で行うことが実現しました。毎年恒例になった「10代と幼児の絵本遊びあい講座」は、10代の子どもと幼児の初めての交流を作り、お互いに絵本を媒体にしながら必要とされている実感を味わい、自己肯定感を育む貴重な機会になっています。また、影絵ワークや科学教室など、専門家によるワークショップは、子どもたちの興味を引き出す機会となりました。

事業名 Ⅰ 絵本とあそびのフォーラムPART1「今子どもたちに手渡したい宝物」
日程・場所 7月19日(土) メディアパーク市川 第2研修室 参加人数 98人(子ども35.大人63)
講師等 講師  増田喜昭(子どもの本専門店メリーゴーランド店主)・木下 勇(千葉大教授)・
磯部菊子(市川市こども館館長)・八田吉浩(市川市PTA連絡協議会事務局長)
内容 第1部       ひげのおっさんと遊ぼう! ・・・絵本の読み聞かせとワークショップ
第2部       増田さん講演会&トークセッション
・・・子どもと一緒に本を読み、子どもと一緒に真剣に遊び、町の大人も巻き込んで、自分たちの町をワクワクする遊びの場へと変えてきた増田さん。「考える力のもとになるのは、真剣に遊び、体験する事」と、絵本と遊びを通して、子どもと真剣に向き合うことについて
熱く語られました。
事業名 Ⅱ 10代と幼児の絵本あそびあい広場
日程・場所 7月25日(金) メディアパーク市川第2研修室 参加人数 87人(子ども57、大人30)
内容 幼児と10代の子とでペアを組み、ふれあいあそび、絵本の読み聞かせを行なう
スキンシップあそび、絵本の読み聞かせ、いっしょに工作など
・・・毎年恒例となっているこの事業は、10代の子どもたちにとって、自分が必要とされる貴重な体験となり、自己肯定間を育む機会となっています。
事業名 Ⅲ 暮らしの中の不思議な科学
日程・場所 8月24日(日) 市川市市民会館 第2会議室
講師等 江川多喜雄(自然科学教育研究所代表) 参加人数 49人(子ども28.大人21)
内容 科学の本の紹介、子どもたちへ科学への興味を引き出すお話、科学工作、実験
・・・科学の本を多く出しているプロの話に、子どもたちは興味しんしん。不思議な世界を体験し、多くの発見があり、夏休みの人気の講座になっています。
事業名 Ⅳ 絵本の世界を作ってみよう!
日程・場所 11月22日(土)  勤労福祉センター 第2会議室
講師等 劇団かかし座 参加人数 101人(子ども57.大44)
内容 影絵の世界を作ってみよう、影絵ワークショップ(午前、午後の2回実施)
  ・・・影絵劇団のプロの技を見せてもらい、自分たちも動くペープサート作りに挑戦しました。
事業名 Ⅴ 絵本とあそびのフォーラムpart2 「今子どもたちに手渡したい宝物」 その①
日程・場所 11月28日(日)  AM 勤労福祉センター大会議室
PM さかえこどもセンター及び風の谷保育園
講師等 永野むつみ(劇団ひぽぽたあむ) 参加人数 65人
内容 永野さんの講演会
・・・ご自身が主宰しているは、「むつみ塾」という絵本を読む会の中で話題になっている何冊かの
絵本を紹介され、絵本の中に秘められた深い意味など話されました。子どもに向き合う大人の姿
勢として、まず自分が楽しむこと という話は、第1回の増田さんの話にも通じるものがあり、絵本が
子どもに伝えるものの大きさを再発見することができました。
事業名 Ⅴ 絵本とあそびのフォーラムpart2 「今子どもたちに手渡したい宝物」 その②
日程・場所 12月23日(火・祝)               市川市市民会館 会議室
講師等 劇団ひぽぽたあむ 参加人数 150人
内容 人形劇「ハリネズミと雪の花」の上演
・・・友だちを助けたいと思う・ハリネズミの優しさが心にしみる物語、子どもも大人も優しい人形劇の世界に引き込まれていました。

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